化石発掘!アクティブ・ラーニングの授業体験!

 

こんにちは。お久しぶりです、ひなたです!

先日、小学校の授業を体験する機会がありました。

教育界でよく話題になっている、「アクティブ・ラーニング」型の授業が体験できる貴重な機会でした。

アクティブ・ラーニングとは、能動的学習と訳されていて、こどもが主体的に行う、対話的で深い学びなどと説明されています。

簡単にいうと、学校で先生から一方的に

「いいですか。これはこういうものです。わかりましたか。」

 

と、一方的に行われる受け身的な学習ではなくて、こどもたちが自ら動いたり考えたり、話す機会を通して能動的に学んでいく学びのことを指しています。

こういった授業では、現代のほとんどの学校教育では時間やモノ、お金が必要なことも多く敬遠されがちです。

しかし、それらの労力をかけたぶんだけ、子供達の記憶に鮮明に残り、より深い学びになることが期待できます。

まさに、ハイリスク・ハイリターンの教育方法と言えると思います。

(手法にもよりますが・・・!)

 

今回はそんな学習方法を体験できる機会でした。

 

教室に集まり、講師のかたが栃木県にある木の葉化石園でとられた石片をひとりひとつくださり、ハンマーとドライバーで割って、化石をみつける作業を行いました。

 

その石片がコチラです↓

 

この岩石ブロックの縞模様を、葉理といいます。

この葉理を叩き、縞模様を剥がすと、パカッと綺麗に割れ、面が現れます。

この面を葉理面というんですね。

 

割った画像がコチラ!

 

これはちょっと段々に割れてしまっていますが、1回ハンマーをいれるとバラバラと崩れてしまうことなく、すべすべの葉理面があらわれます。

 

今回は葉っぱの化石をみつけることができました。

このあと本当は葉のつくりを観察し、葉の特定を行うのですが、この化石の葉は、先端である葉頂、つけねである基部、葉脚が確認できなかったため、ひなたは特定することはできませんでした(・・;)

 

この化石は、白や灰色の数ミリの薄いケイソウ質の泥層が重なったもので、穏やかな水の流れ込む場所で堆積したものと思われます。

今回写真がないのですが、水草の化石も共に見つけたために、この場所には昔水があったこと、それもそれらが化石として後世に残るような穏やかな湖であったことがわかりました。

 

 

話をアクティブ・ラーニングの話に戻しますが、このような体験を行って得た学びは、より鮮明に記憶に残り、もっと学びたい!という意欲もぐんぐんわいてきます。

ひなたが小学生の頃の地学の授業では、

「岩には花こう岩やれき岩、でい岩などの種類があって、化石が含まれているものもあるんだよ。」

と口頭で教えられ、教科書を見て、ノートに書き留めただけで、その感想も「ふーん。そうなんだ」というもので、テストのために暗記しなきゃな、という勉強を行っていましたが・・・

そのためひなたはあまり石に興味は沸かず、ただの生活と切り離された知識のひとつとして記憶していました。

 

が、やはり本日のような授業を行うと、化石のみつけ方、でい岩のみため、感触、割るときの音、干からびたにおい・・・味覚はさすがに使えませんが、五感をつかって学ぶことができ、より身近に、楽しく学ぶことができます。

記憶に残るのはもちろん、「なんでこんな層ができるの?」「どうして力をいれて叩いても割れないんだろう」「これはいつ頃のものかな?」と、次の学びに繋がる疑問がどんどん出てきます。

この学びをみつける力と、それを解決しようとする能力こそ、本当の学力といってもいいのではないかと、ひなたは感じています。

そしてこのような能力は、やはり従来の教授型の受け身の授業で身に付けるのは難しいのではないでしょうか。

 

このような主体的な教育について、これから少しずつ考えたことをアップしていきたいと思います!

分離量と連続量~小学校の算数~


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こんにちは!

今日は小学校算数でも基礎とされている分離量と連続量についてお話しします。

これらは、私たちが共通感覚として使っている概念のため、改めて分離量・連続量と言われると逆に混乱してしまいがちですが、理解できれば簡単なものです!

それでは早速見ていきましょう!

 


分離量


分離量とは、あるものを数える際に、1つ、2つ・・・という風に、正確にぴったりはかれる量のことを言います。

個数や人数など、0を含む整数で表現できるものです。

(増えていく際には、中間の数、少数などを通過することなく表現されます。)

下の図にはりんごやえんぴつ、本などを例に出しました。これらは数量を数える際、また増える際にも整数で表現される、分離量の代表例です。

 


連続量


連続量は、分離量と異なり整数で表現しきれるとは限りません。また、あるものを数える際にぴったりと図れず、無限に続く数のことを言います。

身長、長さ、重さ、面積や体積、水のかさ、時間などがこれに当たります。

(増えていく際には、中間の数を通過しながら少しずつ増えていきます。)

たとえば身長などは、現在私たちが見ている高さは「162.3」センチなどというせいぜい小数点第一位や第二位くらいまでですが、もっと細かく見ると「162.369256719・・・センチ」のように、じつはもっともっと細かく無限に続いていることもあります。

また、体重が増えていく際、55キロの人が56キロに太る時を考えると、いきなり55キロから1キロ ポン! と太ってしまうわけでなく、100グラム、あるいは10グラム、0.1グラムずつなどその間の中間の数を経由して徐々に増えていきますよね。

こういった増え方・数え方をする量のことを連続量といいます。

 


 

以上、分離量と連続量の違いについてお話ししました。

普段当たり前のこととして把握しているものを見つめ直すのは難しいですよね!

次は連続量の外延量、内包量についてお話しします。

お楽しみに!

 

(分かりにくいところがありましたらコメント欄にて教えてくださいね。ひなたは数学が苦手・・・!なのですが精一杯お役に立てるようがんばります!)


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<子どもが自ら発見して学ぶ!>ブルーナー


はじめに


ejlindstrom / Pixabay

こんにちは!ひなたです。

教育人物紹介第2弾!

今日は「発見学習」で知られるブルーナーについてみていきましょう!

 


ブルーナーってどんなひと?


PublicDomainPictures / Pixabay

 

ブルーナーは、本当のなまえをジェローム・シーモア・ブルーナー(Jerome Seymour Bruner)といい、アメリカの心理学者です。

1915年にアメリカのニューヨークで生まれ、2016年に亡くなりました。結構最近活躍された教育心理学者のひとりです!

また、認知心理学の生みの親の一人でもあり、また文化心理学の育ての親であるといわれています。

いろんな方面に大活躍だった心理学者さんなんですね!

 

そんなブルーナーさんの顔写真がこちら。

お優しいお顔のかたですね。

余談ですが、よく似た名前のアメリカの心理学者、ブルームと間違えてはいけませんよ。!(^^)!


発見学習について


 

ブルーナーが提唱した学説のひとつに、発見学習というものがあります。

これは、「発見する」という行為の習得を目指す学習のことです。

また、子ども自身が「発見する」という行為を通じて、学習内容を習得することを目指す学習という意味でも使われます。

子どもが自分から課題を見つけて仮説を立て、回答を発見することを通して学習内容を習得する学習法。

そんな主張を行ったブルーナーさんの著書『教育の過程』には、こんな名言が書かれています。

 

「どの教科でも、知的性格をそのままにたもって、発達のどの段階のどの子どもにも効果的に教えることができる」

      教育の過程 単行本 – 1986/10  http://amzn.asia/1I4WJdz

 

少し難しい本ですが、ブルーナーをもっと知りたい方、気になる方は是非読んでみてくださいね!

 


おわりに


PublicDomainPictures / Pixabay

いかがでしたか?

今回は発見学習で知られるブルーナーについてみていきました!

しっかり覚えて教員採用試験に役立ててくださいね!

 

 


参考文献


ジェローム・ブルーナー

苫野一徳Blog(哲学・教育学名著紹介・解説) ーブルーナー『教育の過程』

発見学習:保育士試験入門

<自由で自然な教育を!>モンテッソーリ


はじめに


TeroVesalainen / Pixabay

 

こんにちは。今回から少しずつ、教員採用試験対策として教育の記事を書いていこうと思います。

このカテゴリでは、教育に関する人物をエピソードとともに解決していきます♪

今回のテーマは、子供の自由と自然な活動を重要視した教育を実践・体系化したモンテッソーリについてお話します。

それでは見ていきましょう!


モンテッソーリってどんな人?


 

PublicDomainPictures / Pixabay

 

モンテッソーリは、教育について学んでいる人なら一度は聞いたことがある名前だと思います。

モンテッソーリはイタリアの女性教育家で、1870-1952年の間に生きた方です。

フルネームを「マリア・モンテッソーリ(Maria Montessori)」と言い、教育的にも様々な成果を上げたことで知られていますが、モンテッソーリには別の顔もあるんです。

それは、女性の医学博士でもあるということ。

そしてなんと、初の女性医学博士なんですね!すごい。

 

そんな彼女のお顔のお写真がこちら!

知的な瞳の輝く美しい方ですね。
モンテッソーリはイタリアの旧1000リラ紙幣の肖像画になっていたり、1950年、ノーベル平和賞の候補にもあげられたりしたそうです。


児童の家(子どもの家)について


andrs-off / Pixabay

 

世界中に、モンテッソーリの教育方針を基盤にした「児童の家(子どもの家)」という施設が存在します。

この児童の家とは、環境を敏感に感じ取り、それぞれの発達段階にある子供を自立しており有能で、責任感と他人への思いやりを備えており、かつ生涯学び続ける姿勢を持った人間に育てることを目的に作られた教育施設です。

 

モンテッソーリはこの児童の家のいわば1号店を設立し、子供の自由と自然な活動を重要視した幼児教育を行いました。

 

ちなみに、日本各地にもこの児童の家は数多く存在します。

▼関東に展開しているICEモンテッソーリこどものいえ

ICEモンテッソーリこどものいえ

 


モンテッソーリ教具について


 

MiguelRPerez / Pixabay

教育の場所を作るだけでなく、モンテッソーリは教具の開発も行いました。

 

これは、もともとは障害児の感覚・知育教育のための独特の遊具として開発されましたが、もちろんそうでない児童の教育にも使われています。

 

この教具は、モンテッソーリが大切にしていた5つの分野に応じて作られています。5つの分野とは、日常生活の練習、言語教育、感覚教育、文化教育、算数教育のことです。

 

有名なのはこの円柱差しですね。どこかで見たことのある方も多いのではないでしょうか。

モンテッソーリ教具には様々なものがあります。

それぞれの分野での教具が紹介されているサイトを紹介しますので、気になる方はチェックしてみてください。

モンテッソーリ教具はどれがおすすめ?長く使える定番教具のご紹介

 

 

そして、このモンテッソーリ教具、小学校や幼稚園、保育園においてあることもあります。また、手作りも可能です。

100均の材料で作られている方の素敵サイトを紹介しますので、気になる方はご覧ください!

モンテッソーリ教具を手作りで!100均で揃える方法!

 


おわりに


dagon_ / Pixabay

 

いかがでしたか?

モンテッソーリは教員採用試験でも出題率の高い人物です。

また、モンテッソーリの思想を生かした教育を実践していくのも楽しそうですね!

しっかり理解して、教員採用試験を突破しちゃいましょう!

 


参考文献


http://l-life.co.jp/top2.html

http://sainou.or.jp/montessori/about-montessori/about.php